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二級建築士に一発合格したいけど、どの通信講座を選べばいいかで悩んでいませんか?

この記事では、

  • 教材
  • 学習のしやすさ
  • サポート体制
  • 費用

といった観点から、あなたに最適な二級建築士講座を見つける方法を解説します。

多くの合格者を輩出してきた人気講座の中から、自分にぴったりの講座を見つけて、最短ルートでの合格を掴み取りましょう。


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失敗しない二級建築士講座の選び方

教材は分かりやすいか

二級建築士の学習で扱う教科書は、図・写真・手描きプロセスが多く、過去問と根拠が一対一で結びつく教材を選ぶべきです。

二級は学科(計画・法規・構造・施工)と製図で理解→適用の往復が必須です。

法規は条文・告示への参照、構造は許容応力度計算の「どの式をいつ使うか」の判断根拠、施工は現場写真との対応、製図は段取り(要点整理→ゾーニング→エスキス→清書)を動画で可視化できると伸びが速いでしょう。

さらに、課題発表後の短期スプリント用に「設計趣旨の書き方」「減点リスト」「評価ルーブリック」を提示する講座は実戦的だと言えます。

スキマ時間型or長時間集中型のいずれなのか

自分の勉強スタイルがスキマ時間型であるのか、長時間集中型であるのかを把握する事が需要です。

通勤などのスキマ時間型は5〜15分完結の講義と小テスト、休日などを使う長時間集中型は90〜120分×演習と添削回転の速さを軸に選ぶのがよいでしょう。

自分の週間スケジュールに、講義視聴・製図練習・過去問回転のセットを無理なくはめ込める講座がフィットします。

費用はどれくらいか

講座費用は、総額ではなく「試験1点UPあたりのコスト」で比較するのが現実的です。

二級は製図の添削密度と学科の弱点補強が点に直結します。

安価でも添削が薄いと伸びに限界が出やすい一方、割高でも課題ごとに詳細講評・再提出指示・見本答案があると学習効率は上がります。

学科のみ/製図のみ受講や、課題発表後に製図へ追加課金できる拡張性も重要です。

見積り時は教材の改訂頻度、追補PDF・追加動画の有無、模試の回数、図面提出の送料・データ提出可否まで含めて総コストを把握しましょう。

一般教育訓練給付金の対象か

厚生労働省が管轄する「一般教育訓練給付金制度」は、一定の条件を満たす雇用保険の被保険者(または元被保険者)が、指定講座を修了した場合に、支払った費用の20%(上限10万円)がハローワークから支給される制度です。

各社の二級建築士講座で対象となっているのは以下のとおりです。

スクール

コース

ハウジングインテリアカレッジ

二級建築士学科・設計製図合格通信講座

二級建築士通信講座(設計製図コース)

日建学院

2級建築士学科本科

2級建築士学科本科Web

2級建築士設計製図パーフェクト本科

TAC

二級建築士学科本科生

二級建築士学科本科生Web通信

二級建築士設計製図本科生

総合資格学院

2級建築士学科合格必勝コース

2級建築士設計製図コース

2級建築士短期学科合格必勝コース

全日本建築士会付属中央建築技術研修所

二級建築士 設計製図徹底合格力養成講座(通学)

二級建築士 総合コース(通学)

二級建築士 長期設計製図講座(通学)

なお、対象講座は厚生労働省HPの検索システムでも検索可能です。

参考:教育訓練給付金 |厚生労働省

返金・合格特典の有無

条件付き返金・合格特典は実質コストを下げ、学習意欲を促すものとなります。

例えば不合格時返金制度などは、提出物・受講進度・模試受験などの条件が設けられることが多く、その条件を満たす過程自体が合格率を押し上げる仕組みになり得ます。

合格祝金・次年度割引・追加添削無料なども含め、適用条件と例外(休止・再受講・転記ミス時の扱い)を事前に確認しましょう。

製図でありがちな未提出・期限遅延は救済対象外になりやすいため、提出締切と返却予定日についても事前に確認しましょう。

サポート体制はどれくらい手厚いか

講座を受けるだけではなく、学習サポートがどのくらい手厚いのか事前に確認することは重要です。特に、質問対応と添削の質が合格に直結します。

学習中に疑問を解消できる質問回数や返信スピードは講座によって大きく差があります。製図では、図面への具体的な赤入れや、再提出指導の有無が成果を左右します。

進捗管理システムで弱点を可視化できるか、講師やチューターと定期的に面談できるかも重要です。

二級建築士試験は範囲が広く孤独になりやすいため、サポートが充実している講座を選ぶと学習継続率が高まりやすいです。

二級建築士講座おすすめ人気ランキング

1位:スタディング

スタディングの二級建築士講座のポイント
  • スキマ時間で学習できる「オンライン完結型」
  • 相場より著しく低価格で「学科+製図」対策ができる
  • 過去問・頻出問題を徹底分析し、効率のよいカリキュラム構成

スタディングの二級建築士通信講座は、学科試験と設計製図の両方をオンラインで完結できる点が最大の魅力です。

動画講義・WEBテキスト・問題集がスマホ対応であり、通勤時間など隙間時間を使って学習可能です。

特に過去問分析に基づいた頻出テーマの反復学習が中心なので、時間のない方やコストを抑えたい方に適しています。

項目

詳細

価格(税込)

学科・製図総合コース:88,000円

学科対策コース:77,900円

学習の手軽さ

スマホ1台で講義・問題演習ができるから隙間時間学習可能

合格実績

​合格者数79名(2024年度)

おすすめな人

  • 忙しくまとまった時間がとりにくい社会人や子育て中の方
  • コストを抑えたい方

受講期間目安

3〜6か月程度

公式アプリ・eラーニングシステム

WEBテキスト・動画講義・問題演習などオンラインシステムあり

合格時のお祝い

なし

不合格時のフォロー

更新版(再受験用コース)あり

一般教育訓練給付金

対象外


2位:ハウジングインテリアカレッジ

ハウジングインテリアカレッジの二級建築士講座のポイント
  • 専門校としての高い合格率65.5%を誇る
  • 多くの添削課題と質問サポートが充実
  • 教育訓練給付金制度の対象コースあり

ハウジングインテリアカレッジの二級建築士通信講座は、学科・製図それぞれまたは両方のコースを選択でき、添削課題や質問サポートが比較的多いことが特徴です。

動画と教材が整っており、頻出テーマを抑えた内容が中心になっています。

さらに定期的な割引やキャンペーンで価格が下がることがあり、コストが重視される方にも適しています。

項目

詳細

価格(税込)

設計・製図合格通信講座:121,000円

学科+設計製図合格通信講座:167,000円

学科試験合格講座:38,500円

学習の手軽さ

動画・教材をオンラインで利用でき、自分のペースで学べる

合格実績

合格率 65.5% (2024年度)

おすすめな人

  • コストを重視する方
  • 通信で柔軟に学びたい方
  • 添削や質問対応の充実度を重視する方

受講期間目安

学科+設計製図コースで 3~4 ヶ月+製図対策の期間

設計製図のみなら 3ヶ月程度

公式アプリ・eラーニングシステム

動画配信システム、オンライン教材、問題集など通信教材が整備されておりスマホ等で利用可能。

合格時のお祝い

なし

不合格時のフォロー

サポート期間が試験2回分のコースあり

一般教育訓練給付金

対象

(二級建築士学科・設計製図合格通信講座、二級建築士通信講座(設計製図コース))


3位:日建学院

日建学院の二級建築士講座のポイント
  • 合格者占有率約37.1%・合格者数2,084名(2024年度)
  • 試験対策ノウハウが豊富
  • 映像講義・Web講義とオリジナルテキスト・添削指導などサポート体制が充実
  • コースラインナップが多彩で、自分のレベルや時間・予算に応じて選択可能

日建学院の二級建築士講座は、合格実績とサポートの手厚さで定評があります。

学科スーパー本科コースのようなフルセットから、Web通信講座、短期・理論・製図特化コースまで、多様なコースを提供しており、初心者から経験者まで対応可能です。

価格は高めですが、その分の信頼・安心感があるため、「質を重視したい」「試験合格を確実にしたい」人には選択肢として非常に有力です。

項目

詳細

価格(税込)

学科スーパー本科コース:682,000円

学科本科コース:473,000円

学科問題解説コース:231,000円

学科独学支援Web力学法規特化理論コース:220,000円

設計製図パーフェクト本科コース:572,000円

設計製図本科コース:462,000円

※一部紹介

※学生は割引価格で受講可能

学習の手軽さ

Web講義や通信添削などがあり、場所を選ばず学べる

合格実績

学科試験合格者数 2,084名

設計製図試験合格者数 1,734名

合格者占有率約37.1%(2024年度)

おすすめな人

  • 高い実績と手厚いフォローを求める方
  • 時間と予算に余裕がある方
  • 初心者でも安心して始めたい方

受講期間目安

標準コースで6〜9か月

短期製図特化なら2〜3か月程度

公式アプリ・eラーニングシステム

Web講義配信、通信添削、オンライン教材などのシステムが整備されている

合格時のお祝い

なし

不合格時のフォロー

なし

一般教育訓練給付金

対象

(2級建築士学科本科、2級建築士学科本科Web、2級建築士設計製図パーフェクト本科)

日建学院の公式サイトはこちら

4位:TAC

TACの二級建築士講座のポイント
  • 生活スタイルや学習タイプに応じて多様な学び方ができる
  • 資格スクールとしての実績と講師力があるから安心
  • キャンペーン価格や割引制度など、価格負担を減らすための制度も活用可能

TACの二級建築士通信講座は、学科試験・設計製図の両方に対応した複数コースを持ち、Web通信や通学併用などの形式を選べます。

講義・教材の質が高く、模擬試験や添削、問題演習が豊富で、学習計画に沿って効率よく進められるようになっています。

値段は他の通信講座と比べて中~高価格帯ですが、割引キャンペーンや早期申込特典などを使えば負担を軽くできます。

項目

詳細

価格(税込)

二級 総合学科本科生:297,000円

二級 学科本科生:242,000円

二級 総合設計製図本科生:209,000円(Web通信)

二級 設計製図本科本科生:143,000円(Web通信)

※一部紹介、教室講座あり

※別途入会金10,000円(税込)が必要

学習の手軽さ

Web通信で講義視聴可能で、自分のペースで学習できる

合格実績

非公開

おすすめな人

  • 学習量に余裕がある方
  • サポート重視の方
  • 模擬試験・添削を活かしたい方

受講期間目安

コースによるが、標準的には数か月~半年程度

忙しい人向けの短期コースもあり

公式アプリ・eラーニングシステム

Web講義・オンライン教材などあり

録画視聴やフォロー制度あり

合格時のお祝い

なし

不合格時のフォロー

なし

一般教育訓練給付金

対象

(二級建築士学科本科生、二級建築士学科本科生Web通信、二級建築士設計製図本科生)

TACの公式サイトはこちら

5位:総合資格学院

総合資格学院の二級建築士講座のポイント
  • 非常にコース数が多くタイミングと実力に応じた講座選択が可能
  • 受講者の8割が試験合格するなど実績を誇る
  • 教育訓練給付金などが対象となる講座があるためコスト軽減も可能

総合資格学院は、二級建築士試験対策の中でも非常に多様なコースを持ち、短期から長期まで自身の状況に合わせて選べる点が魅力です。

質の高いカリキュラムとなっており、出席や課題提出を9割達成した人の8割は試験合格している実績があります。

項目

詳細

価格(税込)

ストレート合格必勝コース:968,000円

中期合格必勝コース:748,000円

短期合格必勝コース:693,000円

学科合格必勝コース:616,000円

中期学科合格必勝コース:462,000円

短期学科合格必勝コース:363,000円

設計製図中期必勝コース:715,000円

設計製図コース:550,000円

学習の手軽さ

通信コースあり。教材・オンラインサポート・問題演習なども整備。

合格実績

​合格者326名/受講者407名(9割出席・9割宿題提出達成)(2025年度)

おおすすめな人

  • 質と実績を重視したい方
  • 予算に余裕がある方
  • じっくり腰を据えて学習したい方

受講期間目安

​1年かけて学習するコースから2~3ヵ月の短期間で合格を目指すコースなど幅広くある

公式アプリ・eラーニングシステム

オンライン教材・問題演習・模擬試験等デジタル対応あり

合格時のお祝い

なし

不合格時のフォロー

なし

一般教育訓練給付金

対象

(2級建築士学科合格必勝コース、2級建築士設計製図コース、2級建築士短期学科合格必勝コース)

総合資格学院の公式サイトはこちら

6位:全日本建築士会

全日本建築士会の二級建築士講座のポイント
  • 公益団体が運営するから信頼度が高い
  • 講義形式は通信・Web併用など複数展開
  • 受講価格は比較的低めだからコスパ高い
  • 受講生合格率9割弱の実績

全日本建築士会が提供する二級建築士通信講座は、公益団体の安心感とコストバランスの良さが特徴です。

通信形式やWeb併用形式があり、価格は予備校大手に比べて抑えめな部類で、初めて建築士試験を目指す方や予算重視の方にも選ばれやすいです。

項目

詳細

価格(税込)

スーパープログラム 総合コース:158,000円(Web)

スーパープログラム 学科徹底合格力養成講座:146,000円(Web)

設計製図徹底合格力養成講座:134,000円(Web)

長期設計製図講座:162,000円(Web)

※通学コース、通信・通学併用コースもあり

学習の手軽さ

通信・Web併用形式あり。オンライン教材・講義など利用可能。

合格実績

学科試験 受講生合格率:87.4%(2024年度)

設計製図講座受講生合格率:88.2%(2023年度)

おすすめな人

  • コストを抑えたい方
  • 公益性を重視する方
  • 安心感を持って学びたい方

受講期間目安

通信講座として数か月~半年程度で学科+製図を完結できるコースあり

公式アプリ・eラーニングシステム

Web教材・オンライン講義などシステムあり。PC・スマホ対応。

合格時のお祝い

なし

不合格時のフォロー

なし

一般教育訓練給付金

対象

(二級建築士 設計製図徹底合格力養成講座(通学)、二級建築士 総合コース(通学)、二級建築士 長期設計製図講座(通学))

全日本建築士会の公式サイトはこちら

7位:日本教育開発

日本教育開発の二級建築士講座のポイント
  • 西日本地区NO.1の実績を誇るスクール
  • 昭和55年創立だからノウハウ豊富で安心
  • 法令集などの“リアルな”資料を使う講義が定評

日本教育開発の二級建築士通信講座は、法令集などの実務的要素を重視した講義を含み、具体例を豊富に交えて学べる点が特長です。

講師経験がある専門家による授業は、WEB配信も対応しており、通学が難しい方でもアクセスしやすい形式を取っています。

価格は中程度で、内容に対するコストパフォーマンスが評価されることが多いです。

項目

詳細

価格(税込)

学科総合本科コース 試験合格講座:272,250円

学科本科コース 試験合格講座: 272,250円

学科直前コース 試験合格講座:132,000円

※通学コース有

学習の手軽さ

WEB講義配信、通信形式対応

合格実績

合格者累計10,000名を突破

※1級建築士も含む

おすすめな人

  • 法令・実務感覚を重視する方
  • 通学したい方
  • WEB配信形式でじっくり学びたい方

受講期間目安

講座によって異なるが、学科・製図を含むコースで数か月から半年程

公式アプリ・eラーニングシステム

WEB配信講義等、通信形式教材あり。スマホ・PC利用可能。

合格時のお祝い

なし

不合格時のフォロー

なし

一般教育訓練給付金

対象外

日本教育開発の公式サイトはこちら

二級建築士各講座比較一覧表

講座名

ストロングポイント

受講料(税込)

実績

サポート体制

特典・キャンペーン

通信/通学

スタディング

学科から製図までスマホ一台で完結

コスパ最強の講座

学科・製図総合コース:一括 88,000 円

合格者数79名(2024年度)

動画講義・進捗管理ツール・過去問演習機能など

無料登録で10%OFFクーポンなど

通信

ハウジングインテリアカレッジ

低価格なのにサポート体制充実

設計・製図合格通信講座:121,000 円


合格率 65.5% (2024年度)

動画配信システム・オンライン教材・添削課題や質問サポートなど

割引・早期申込キャンペーンなど

通信・通学

日建学院

合格者占有率約37.1%

添削指導などサポート体制が充実

学科スーパー本科コース:682,000円


学科試験合格者数 2,084名

設計製図試験合格者数 1,734名

合格者占有率約37.1%(2024年度)

添削指導が緻密・担当パートナー制度あり・自習室など対面サポートもあり

キャンペーン価格・学割など

通信・通学

TAC

大手資格スクールとしての実績と講師力

二級 総合学科本科生:297,000円


非公開

書面添削・動画補講・質問対応制度など

割引キャンペーン・早期申込割引・再受講割引など

通信・通学

総合資格学院

非常にコース数が多い

受講者の8割が試験合格

スストレート合格必勝コース:968,000円



​受講者407名中、合格者326名(2024年度)

通学校舎・模試・添削・教室サポートなど

セット割引・学割・早期申込割引など

通信・通学


【後悔アリ】通信講座での成功・失敗談

X(旧Twitter)など実例から見える成功談や失敗談は、各スクールごとに特徴があるようです。

ランキング上位3社の口コミを見ていきましょう。

スタディング|アプリで手軽に学習できる

スタディングの二級建築士は、スマホ一台で場所を選ばずに学習できるところが評価されています。

一方、基礎固めが終わってしまうとスタディングで勉強しなくなったとの声もありました。

スタディング二級建築士講座失敗・後悔ポイント

2級建築士受験。
スタディングは学習の導入にはかなり役に立った。
勉強法が確立してからは見なくなったが。
特に法規はたぶん予備校も同じだと思うが、解説聞いても問題解けるようにならん。
過去問と法令集に向き合うしかない。
自分の場合、法規はYouTube動画が導入には良かった。

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スタディング二級建築士の成功談

二級建築士

1次学科合格したー!!

やったーー!!

①16/25

②20/25

③22/25

④18/25

合計76/100

ひさびさのツイートがこれか笑

スタディングのアプリ最強だった

次は2次試験🧐

X(旧:Twitter)

スタディング2級建築士講座、隙間時間に手軽に問題解ける。中旬からは製図試験の講座もはじまる。スタディングの2級講座は昨年から開講だから、製図(RC造)は新動画かな?木造なら昨年動画と同じだけど。

X(旧:Twitter)


ハウジングインテリアカレッジ|安さや問題量に定評

ハウジングインテリアカレッジの二級建築士講座は、問題量が多く演習が沢山できるため試験に強くなると評価されています。

テキスト等の配送は、申し込みから1週間ほどかかるようなので、時間に余裕を持って講座の手続きをするのをおすすめします。

ハウジングインテリアカレッジ二級建築士講座失敗・後悔ポイント

私は申し込みが7月中旬になってしまい、そこからテキストや問題が送られてくるまで1週間ほどかかり、手元に届いたころには7月末になっていて試験まで1ヵ月と少ししかなかったので、8月の勉強が相当大変でした。

note

ハウジングインテリアカレッジ二級建築士の成功談

最終的に色々と調べて広島にある「ハウジングインテリアカレッジ」さんに申し込みました。

理由として

①安い

②問題量が多い

③基礎講座が動画で見られる

④添削がスマホやPCで見られる

⑤メールでの質問が無制限

だったからです。

note

「ハウジングインテリアカレッジ」さんの課題は毎回立面図の方向が異なる指定になっていたので、十分対策ができていましたし、練習課題の方が圧倒的にボリュームが大きかったので、試験本番は余裕がありました。

note


二級建築士をデータで解説

ここでは、二級建築士の試験や取得後についてデータで解説していきます。

二級建築士の年収

二級建築士の年収は650万円前後と予想されます。

厚生労働省のjob tagによると、「建築設計技術者」の平均年収は641.6万円となっており、二級建築士もこれに近い年収であると考えられます。

しかしながら、どの事務所に勤めるかや、どのポジションに就くか、年齢などによって年収は大きく異なることが予想されます。

参考:job tag「建築設計技術者」|厚生労働省

二級建築士試験の合格率

2024年度の総合合格率は21.8%でした。

過去5年間の試験データによると、学科試験合格率は35〜42%の間、設計製図試験の合格率は約47〜53%と比較的高めに推移しています。

しかし「学科+製図」の最終合格率は約22〜26%であり、両方の合格は難易度が高い事が分かります。

(出典:試験結果|建築技術教育普及センター)

二級建築士試験合格までの勉強時間

二級建築士の勉強時間は、学科に約300時間、製図に100〜150時間と言われており、8~10か月が目安となります。

学科試験では建築計画・法規・構造・施工の4科目をカバーするのに半年以上かかり、その後図面作成・設計表現・時間配分など実践的演習を含めた製図に2か月ほど集中する時間が必要となっています。

二級建築士試験に受かるためのスケジュール

前年の9月から学科の学習をスタートし、学科試験が終了する7月から設計製図の対策に移行するという流れが理想的です。

学科試験の学習時間

平日は1日あたり2~3時間、休日にはまとまった時間を設けるなど、週12~19時間程度の学習ペースを維持することが推奨されています。学科対策には約半年間を充てるのが適切でしょう。

設計製図試験の準備

学科試験終了後の7月から約2か月間で、100~150時間の学習時間を確保し、集中的に製図の練習に取り組みます。

このようなスケジュールであれば、充分な準備期間を設けながら、効率的に設計製図試験の対策を進めることが可能になります。

二級建築士試験概要

以下は、試験概要の最新情報です。制度・形式に変更があり得るため、公式サイトで最終確認をお願いします。

試験概要

詳細

試験日程

学科試験:令和7年7月6日(日)

製図試験:令和7年9月14日(日)

受験資格

  • 建築関連の指定科目を修めた大学・短大・高専卒
  • 指定科目が不十分な場合は建築実務経験7年など条件あり

試験形式

学科:四科目(建築計画・法規・構造・施工)、五肢択一式

設計製図:公表された課題に基づき設計図書作成

試験時間

学科Ⅰ・Ⅱ(法規含む)3時間 + 学科Ⅲ・Ⅳ3時間=合計6時間

設計製図は5時間(300分)

合格ライン

学科は各科目13点以上&総得点で合計60点以上が目安

※年度により変動

受験費用

受験料は18,500円(非課税)+事務手続手数料あり

(出典:令和7年 二級建築士試験 木造建築士試験 受験要領 |建築技術教育普及センター)

二級建築士に関するよくある質問

通信講座だけで二級建築士に合格できますか?

二級建築士には、通信講座のみでも十分合格可能です。

教材の質と自分の学習管理が揃えば、通信講座だけで学科・製図ともに対応できます。

特に法規や施工は過去問演習を軸に進めれば効率的です。ただし製図は独学だと添削が不足しがちなので、通信講座の図面添削や模試を活用することが重要です。

二級建築士合格までの勉強時間はどのくらいですか?

二級建築士の勉強時間は、学科300時間+製図150時間=計450時間程度が目安です。

学科試験は約300時間で基礎知識を網羅する必要があります。

製図は図面作成や時間内完成の練習を含め150時間ほど確保するのが一般的です。

仕事や家庭と両立する場合、1日2時間前後を半年以上継続する計画が現実的でしょう。

短期間合格を目指す人は、週末のまとまった時間学習も取り入れると効果的です。

独学と講座受講の違いは何ですか?

独学は費用が安いですが、効率や添削面で不利となります。

独学は過去問題集や市販テキストで学ぶため費用は数万円程度で済みますが、製図添削や最新情報への対応に弱点があります。

通信・通学講座は費用がかかるものの、質問サポートや添削課題、最新法改正対応がある点が大きな強みです。

合格までの時間や確実性を重視するなら、講座を利用する方が有利でしょう。

二級建築士は独学で合格できる?

二級建築士は独学でも合格可能ではありますが、製図試験があることを考えると添削を受けられる講座を利用した方が安心です。

また、建築士試験は専門的な知識が多いため、講師への質問を上手く活用することで効率よく学習を進めることができます。

各社の実績を見ても、合格者の多くが各講座を利用していることがわかります。ライバルたちが講座を活用して効率よく学習を進める中、独学で対抗するのは苦難の道かもしれません。


二級建築士おすすめ講座まとめ

二級建築士の合格には、自分の学習スタイルに合った講座選びが欠かせません。

コスト重視ならスタディングやハウジングインテリアカレッジ、手厚い添削や実績を重視するなら日建学院や総合資格学院、バランスを求めるならTACといった選択肢があります。

教材の分かりやすさ、製図添削の質、サポート体制を比較し、自分に最も合う環境を選ぶことが、最短合格と後悔しない投資につながるでしょう。